メカニカルキーボードの青軸、赤軸、茶軸を試してみた感想(そもそもメカニカルキーボードとは何なのか)

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こんにちは。神戸や大阪など関西を中心に活動している経営コンサルタントの荻田(オギタ)です。

デスクトップPCで使用していた無線キーボードが壊れました。

このキーボード、以前からキータッチに若干不満があり、買い替えるかどうか迷っていました。

しかしモノを大切にする精神から我慢して使っていたんですね。

それが「たまに一部のキーが反応しなくなる」や「キーが引っ込んだまま戻らなくなる」などの症状が出始めたので、新しいものを買うことに。

購入の際、私が重視したのは以下の3点。

  • 無線
  • フルサイズでテンキー付
  • キータッチがいいもの

できるだけ無線の機器を使用する私としては、次のキーボードも当然無線です。

もちろんマウスも無線のものを使っており、以前にご紹介しています。

私が5つも買ったオススメマウス「Logicool ロジクール ワイヤレスマラソンマウス M705t」

2016.11.16

そしてフルサイズでテンキー付も重要です。

数字を入力することが多いのでテンキーは必須。

また、このブログもそうですが仕事で大量の文章を書くため、入力の負担やミスタッチなどを減らすためにフルサイズで、そしてキータッチがいいものが欲しいんです。

キータッチは人によって好みが違うのですが、ある程度品質によって「良いか悪いか」は決まってくると思います。

これらの条件で色々と調べていると、ちょくちょく出てくるのが「メカニカルキーボード」という謎の商品。

しかも大体が1万円以上のそこそこ高い商品なんです。

「なんだメカニカルって。どのキーボードも全部メカニカルじゃないのか?」

と思うのですが、金額が高いことから

「とてもいいものではないのか?」

と期待感は最高潮に。

そこで色々と調べるとメカニカルキーボードについて徐々に分かってきました。

最大の特徴は、キーの一つ一つに独立した特殊なスイッチやバネが使用されていること。

具体的には以下のようになっています。

ダイヤテック ホームページより

ご覧の通り、キーの一つ一つにスイッチが設置されています。

念のため補足すると、上記写真はキートップ(アルファベットや文字、数字がプリントされた部品)を取った状態ですからね。

キーの下に「このように独立したスイッチが設置されている」というのが分かるようにあえてキートップを外した写真にしてあるわけです。決してこんな見た目のキーボードではないですからね。

つまり、メカニカルキーボードの軸の種類は、キートップを外さないと分からないということです。

では普通のキーボードはどうなっているのか?

私が使っていた、壊れたキーボードのキートップを外してみました。

通常のキーボードのキートップを外したところ

全然違いますね。

これはメンブレンタイプといって、キーボード全体に一枚のメンブレンシートスイッチが使われています。

各キーの下にゴム(ラバーカップ)がついていて、キーを押すとこのラバーカップが押され、メンブレンシートの接点が接触し、入力が検知されます。

各キーにゴムがあり、これを押すことで下の回路に電気を通す仕組み

一般的なキーボードはほとんどがメンブレンタイプだそうです。

メンブレンタイプはシンプルなため、薄く、そして安く作ることができるため、広く普及しているんですね。

兎にも角にも、普通のキーボードとは全然構造が違う、なんだかスゴそうなメカニカルキーボード。

しかし「だから何がいいのか」はサッパリ分かりません。

調べるとメカニカルキーボードには以下のメリットがあります。

  1. キータッチがよく、長時間の使用でも疲れにくい
  2. スイッチの種類によって、好みのキータッチや音などを選べる
  3. キーの耐久性が高い
  4. 壊れたキーだけ修理(交換)できる

なんだかよさそうだ!

特に「スイッチの種類によって、キータッチや音などを選べる」というのが良さそう!

後は私の条件である「無線」「フルサイズでテンキー付」を満たすかどうか探したところ、ちゃんとありました!

その候補が以下の3つです。

 

 

恐らく「3つ全部同じでは?」と思われたでしょう。

しかしよく見ると「茶軸、青軸、赤軸」という部分が違いますよね。

これらはスイッチの種類なんです。

先ほど書いたように「スイッチの種類によってキータッチや音が違う」ため、好みのスイッチを使ったものを選べると言うわけです。

なお、私の購入候補である「FILCO Majestouch Convertible2」には、もう一つ「黒軸」というのもあります。

ただ、この黒軸は私の好みから外れていましたので、今回は候補から外しています。

さて、これらのスイッチの違いを簡単に説明すると

  • 青軸キーを押した時の「クリック感」が強く、また「カチャカチャ」と大きな音がなる
  • 赤軸キーを押した時の「クリック感」はなく、キータッチは非常に軽い。また音は静かな部類
  • 茶軸キーを押した時の「クリック感」はあり、キータッチの軽さや音は青と赤の中間。

なんとなく分かるような、分からないような…

調べると青軸が結構人気のようです。

というのも「明確なクリック感」「カチャカチャという音」が快感で、タイピングしてる満足感が得られるようです。

しかし「キータッチに力がいるので疲れる」「音がうるさすぎる」など、逆にデメリットだという人もいます。

個人的には赤軸が軽くて静かで良さそうなのですが、やっぱり青軸が気になる!

そしてそれらの中間というバランスが取れた茶軸も気になる!

ということで、すぐに購入したい欲求を抑え、大きい電気屋さんに実物を見に行くことに。

幸い1件目の電気屋さんで上記キーボードが全てお試しできました。ついてるなー。

まずは青軸

青軸。ダイヤテック ホームページより

キーを押すと確かに、明確に「カチッ」とスイッチを押した感触があります。

そしてこれまた確かに「ガチャガチャ」結構な音がします。

「タイピングに満足感が得られる」というのも、実際に触ってみて納得!

なんだか気持ちいいんですよね。

感触も音もしっかりしてるんですが「高品質」なんです。

これが安物ではないことがその両方から伝わってくるんですよね。

そして「確かに今タイピングをバリバリやってるんだ」と気づかせてくれる気持ちよさ。

しかし正直言うと、ちょっとうるさすぎるかな。

私は基本一人で仕事をすることが多いので、音で周りに迷惑をかけることはないのですが、使っているうちに「うるさいっ!」と自分で自分に突っ込んでしまうのではないか、と思わせるほど、結構音が大きいです。

ましてや複数の人が一緒に働く職場でこのキーボードを使用するというのは、なかなか勇気がいると思います。

そして恐らく

A子:「あの人のキーボード、うるさすぎるよね」

B美:「あー、分かるっ!ちょっとあれひどくない?」

C子:「なんであんなうるさいキーボード買ったんだろうね。仕事してる感、出したかったのかな?」

B美:「そういえばタイピングしてる時、ドヤ顔じゃない?」

A子、B美、C子:「キャーッ」

※ あくまで私の妄想です

などと陰口を言われるのではないか、と小心者の私は戦々恐々としてしまいます。

ただ、電気屋さんは色々な音がしているため、静かな場所でどのように聞こえるのかは想像するのが難しく、これはあくまで「電気屋さんで試した私の感想」に過ぎません。

しかしタイピングはすんごい気持ちいいんですよね。

次は赤軸

赤軸。ダイヤテック ホームページより

おおおー、なんだこれは!

キータッチは軽いのですが、下に押すほどに少し重くなってくる不思議な感覚。

それでも軽いんですけどね。

クリック感は皆無で、とにかく引っかかりがなくスムーズな感触です。

肝心の音ですが、青軸ほどではないですが、カチャカチャと音がします

青軸は「それ自体」が音を発している感じでしたが、これは赤軸の音ではなく、キーがぶつかって音が鳴っているような気がします。

個人的には許容範囲の音ですね。

これなら恐らく

A子:「あの人のキーボード、上品だよね」

B美:「あー、分かるっ!なんだろう、音が上品だよね。私も好き!」

C子:「やっぱりできる人って、静かに淡々と仕事こなすよね」

B美:「私もタイピングされたい!」

A子、B美、C子:「キャーッ」

※ あくまで私の妄想です

などと褒めそやされるのではないか、とバカな私は思ってしまうのです。

しかし正直、キーが押すほどに重くなるという感覚は私には合っていないようです。

どうしても違和感を感じ、それがストレスになるんですよね。

でもこのタッチが好きな方もいるでしょうから、これは好みの問題ですね。

 

赤軸を触って「いいキーボードだな」と感じるのですが、赤軸を触ることで気になり始めたのが青軸。

青軸は少しアクは強いけど、でも確実にスイッチを押してるあの快感。そしてリズミカルにタイピングできている時に奏でられるカチャカチャとした音色。

そして恐らく

A子:「最初は絶対、赤軸って思ってたんだけど、なんか気になるのは青軸なんだよねー」

B美:「あー、わかるっ!赤軸ってほんと優等生なんだけど、面白みがないっていうか」

C子:「やっぱりちょっとクセがある方が惹かれるってことなのかなー」

B美:「私もうどうなってもいいから青軸っ!」

A子、B美、C子:「キャーッ」

※ もはや意味不明

などと「世界は青軸に染まっていくのではない」か、という危機感さえ感じるわけです。

しかしここで茶軸の存在を思い出します。

特徴を調べると茶軸はバランスがよさそうです。

青軸ほどうるさくなく、赤軸よりもタイピング感がある。

さあ、実際はどうかな?

茶軸。ダイヤテック ホームページより

タイピングをした瞬間「バランスっ」と叫びましたね。明確に、そして周りに迷惑に。

そう、まさにバランス。

まずはキータッチ。

青軸ほどカッチリ、ハッキリはしていませんが、クリック感はあります。

赤軸よりも少し重みがある感じですが、それでもかなり軽いんです。

赤軸のように押し込むほどに重くならず、同じ軽さです。

タイピング感もかなりスムーズです。

そして音。

音量も青軸ほどうるさくなく、しかし適度な大きさの音がなります。

音質も青軸の「カチャカチャ」とにぎやかで高い音ではなく、「カタカタ」と落ち着いた感じ。

キータッチも音も上品で上質。まさにバランスタイプです。

これはいいぞっ!

その後、私は青軸、赤軸、茶軸を20分ほどにわたって試し続けました。

そして最終的にこの3種類の中から「これだっ!」と決め、購入したのです。

(つづく)

メカニカルキーボードは最高のキーボードだった!「FILCO Majestouch Convertible2 茶軸」

2017.04.23

 

 

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