キーボード、ノーマルのまま使ってるの?キーの入れ替えや無効化を簡単にできるフリーソフト「KeySwap」

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はじめに

こんにちは。神戸や大阪など関西を中心に活動している経営コンサルタントの荻田(オギタ)です。

パソコンでキーボード入力をしていると、キーの押し間違いは頻繁に起こりますよね。

ミスタイプはどうしても仕方ないのですが、ミスタイプの種類によっては非常にイライラさせられます。

例えば「Back Space」を押そうとして、間違って右横の「Insert」を押してしまう。

Back Space押したいのにInsert押しちゃう

これをすると入力モードがInsertモードになってしまい、カーソルが文章の途中にある場合、文字を入力したそばから、右にある文字をどんどん上書きしていきます。

結局たった一回のミスタイプなのに一部の文字が消えてしまうため、それを復元するという手間とストレスが発生します。

「こんな機能いらない」と個人的には思うのですが、まあ使う人もいるのでしょう。

また、テンキーの左上にある「Num Lock」キーを間違って押してしまう。

Num Lockを押しちゃうとテンキーがおかしくなる

すると突然テンキーで数字が打てなくなり、「2,4,8,6」キーがそれぞれ「↓、←、↑、→」になるという、誰が何のためにそんな使い方するんだと開発者をグーパンチしたくなる謎モードに突入するわけです。

あと間違って「F1」キーを押してしまうこともありますよね。

F1を押すとヘルプがしゃしゃりでてくる

すると頼んでもいないのに(F1を押した時点で頼んだことになってしまっているのですが)、私のこれまでの長いパソコン人生で一度も助けてもらったためしがない「ヘルプ」ウィンドウが立ち上がります。

私は何か調べたいとき、それこそ助けて欲しいときはGoogle様に教えていただくのです。

Windowsのヘルプは非常に見づらく、求めている回答が出てくることもなく、これまで役に立ったことはほぼありません。

処理速度の遅いパソコンだと、このヘルプウィンドウが立ち上がるのに時間がかかり、その間操作ができないという特典付き。

誰?こんなキーボードの配列や機能を考えたの誰?

そんなイライラと戦いながら、日々多くの人々がパソコンを使っているわけです。

しかしご安心下さい。この問題には解決策があります。

不要なキーを無効にしたり、入れ替えたりしたらいいんです!

「そんなことできるの?」と思われる方も多いでしょうが、できます。

しかもフリーソフトでできるんです。

それが今回ご紹介するフリーソフトKeySwap for XPです。

KeySwapの使い方とオススメキーカスタマイズ

インストール

KeySwapは少し古いソフトなので、対応OSはWindows 7までとなっていますが、Windows 10でも問題なく使えたという方は大勢いらっしゃるようです。

注意
あくまで対応OSはWindows 7までです。
それ以外のOSで使用した場合、何らかの不具合が発生する可能性もゼロではありません。
自己責任でお試し下さい。

このソフトは先ほど説明した通り、特定のキーを無効にしたり、キーの機能を変更したり(入れ替える)できるんです。

まずは下記リンクからKeySwap for XPをダウンロードします。

KeySwap for XP

zipファイルがダウンロードされるのでこれを解凍し、その中にある「KeySwap.exe」を右クリックし「管理者として実行」をクリックします。

なお、上記方法ではなく「普通にexeファイルをダブルクリック」すると以下のエラーがでてしまいます。

「管理者として実行」すると、ソフトが立ち上がります。

設定方法

KeySwapの立ち上がり初期の画面はこんな感じです。

 

左側の欄「キー名」にカスタマイズしたいキーを、「変換キー名」には何のキーにカスタマイズするのかを入れていきます。

例えば私はこのように設定しています。

なお、「キー名」「変換キー名」は文字を手入力するのではなく、入力したい箇所をクリックして選択状態(黄色くなる)にし、該当するキーを実際に押すか、右にあるキー一覧をクリックすることで自動的に入力されます。

もしも「キーを無効にしたい」場合は「変換キー名」の欄を空白にしておけばOKです。

特定のキーを無効にする場合は「変換キー名」を空白に

入力してしまった場合は該当箇所を選択状態にして「Delete」キーを押すか、画面右下の「削除 無効用 【Delete】」ボタンを押せば空白になります。

カスタマイズが完了したら、左上の「終了」をクリック。

「終了」をクリック

現在の設定を登録しますか?と聞いてくるので「はい」をクリック

ソフトが終了した後はパソコンを再起動させれば、先ほどのカスタマイズが反映されています。

注意
パソコンを再起動しないとキーの変更は反映されないのでご注意ください。

オススメ・キーカスタマイズ

それでは私が現在行なっているキーカスタマイズをご紹介しましょう。

まずは全体像で見てみましょう。

赤枠で囲ったキーを、赤字の内容に変更しています。

唯一「F1」キーだけ無効にしてます。

これだけは「元々の機能も、このキー自体も不要」というのが私の厳しい意見です。

それでは個別に説明していきます。

【カスタマイズ 1】「F1」を無効

とにかくヘルプはいらない。

そしてこのキー自体も位置が離れているので別の機能を割り当てる必要もない。

ということで非情にもF1キーは無効にしています。

もうこのキーを何度押しても、何も起こりません。

さようなら、F1キー、そしてヘルプ。

【カスタマイズ 2】「Insert」を「BackSpace」に変更

冒頭でも書いたとおり「BackSpace」を押そうとして右隣の「Insert」を押してしまうというミスタイプは頻発します。

そこで「Insert」を「BackSpace」キーにしてしまうのです。

すると仮にこれまでのようにミスタイプして「Insert」を押しても、それはミスにはなりません。

ちゃんと「BackSpace」として機能してくれます。

元の「BackSpace」は残しますので、「BackSpace」が2つ並んだ状態になるというわけです。

この設定はかなりオススメですよー。

【カスタマイズ 3】「Home」を「Insert」に変更

「Insert」キー、ミスタイプという点ではイライラする存在なのですが、実は全く使わないわけではありません。

人によっては全く使わないと思いますが、私の場合、特定のソフトを使用する際に使うことがあるんです。

というわけで、なくなると困る「Insert」キーをどうするか?

そう、その右にある「Home」に「Insert」を割り当てちゃいましょう!

そもそもHomeキーはネット閲覧時にページの一番上に戻ったり、文字入力時に文頭に行ったりするためのキーです。

でもこのHomeキー、使ってる人います?

私は全く使いません。

ですので、たまーに使う「Insert」キーをここに割り当ててしまいます。

つまりこれでHomeの機能はこのキーボードから消えてなくなった、というわけです。

【カスタマイズ 4】「テンキーの+」を「Tab」に変更

これはエクセルやネットの入力欄に連続入力する際に非常に便利なカスタマイズです。

例えばエクセルで、以下のような表に「数字を左から右に入力していく」とします。

「A」の「1月」を入力した後、右に移動するためには「Tab」キーを押すのですが、Tabはキーボードの一番左にしかありません。

数字はテンキーで入力するので、右手で数字を、左手でTabを押す必要があります。とても面倒です。

しかしテンキーの「+」を「Tab」に変更しておけば、上記のような入力を右手だけでスムーズに、そしてスピーディに行なうことができます。

しかも

数字入力 → Tab → 数字入力 → Tab → 数字入力 → Tab → 数字入力 → Tab → 数字入力 → Tab → 数字入力

と入力していき、その行の入力が終わったら「改行」を押します。

すると一行下にいくのですが、なんと左端に戻ってくれます

これはエクセル入力の特性なのですが、この特性を利用すると上記の表を、カーソルの移動も含めて全てテンキーだけでできてしまうんです。

慣れるともうこの入力方法しかできなくなりますよー。

また、このTabを使った入力はネットで入力欄に数字を入力していく際も便利です。

入力後、Tabを押すことで次の入力欄に飛ぶことができるので、数字だけの入力なら右手だけでサクサクできます。

もちろんそういったニーズがない方もいらっしゃるでしょう。

このカスタマイズは人によっては不便になることもあるので、そのあたりは十分ご注意ください。

【カスタマイズ 5】「NumLock」を「テンキーの+」に変更

先ほどテンキーの「+」を「Tab」に変えてしまったので、単独の「+」キーというものがなくなってしまいました。

「L」の右横にも「+」キーはあるのですが、この「+」は「Shift」を押しながらでないと入力できないので若干面倒です。

そこでテンキー左上にある「NumLock」キーを「+」に置き換えます。

NumLockは冒頭の例でも書いたとおり、間違えて押すとテンキーの数字入力ができなくなり、「2,4,8,6」キーがそれぞれ「↓、←、↑、→」になるという、嫌がらせとしか思えない機能に変わってしまいます。

そこでよく使う「+」キーをここにもってくることで、いつでも一発で「+」を入力できるようにするわけです。

間違ってこのキーを押しても「+」が入力されるだけなので、BackSpaceで消してしまえばOKです。

【カスタマイズ 6】「ScrollLock」を「NumLock」に変更

さて、先ほどNumLockを「+」に変えたため、NumLockの機能がなくなってしまいました。

別にこの機能は使わないのでなくなってもいいのですが、問題が起こる可能性があります。

それは、これらのキー変更を行なってパソコンを再起動した際、テンキーが「↓、←、↑、→」モードになっていた場合です。

(キーボード設定を変更して再起動後、必ずモードが変わるのかは分かりませんが、私の環境ではなりました。)

この「謎モード」から普通の「数字入力モード」に戻すためには「NumLock」を押す必要があります。

しかし先ほどのカスタマイズでNumLockは消えました。

つまりテンキーが実質使えない状態になってしまうのです。

そこで、あまり使わない他のキーにNumLock機能を持たせることにしました。

そうして消滅の憂き目にあったのが「ScrollLock」キーというわけです。

置き換えられて消えた「ScrollLock」キーの機能説明は省きます。

というのもこの「ScrollLock」、その存在自体ほぼ意味がないものだからです。

「ScrollLock」キーは上部にあるため間違って押してしまう危険性は非常に低い。

だから間違えて押したくない「NumLock」をここに追いやったというわけです。

【カスタマイズ 7】「変換」を「F10」に変更

ここからのカスタマイズは本当に好みが分かれる所だと思いますが、趣旨は

「便利な場所にあるのに全く使わないキーに、よく使う機能を割り当てよう」

ということです。

まずはスペースキーの右にある「変換」キー。

変換するときはスペースキーを使うので、いりませんよね。

そこで私が非常によく使う「F10」を割り当てています。

「F10」は半角英数字に変換するキー。

例えば「ABR」と入力したい時、キーボードの該当キーを押すと「あbr」と入力されます。

このままではダメなので、ここで「F10」キーを押します。

するとまずは「abr」となり、もう一度押すと「ABR」となり、もう一度押すと「Abr」となります。

このようにまずは「半角英数字の小文字」になり、次に「半角英数時の大文字」になり、次に「頭文字だけ大文字で後は小文字」と変換してくれるのです。

半角英数字を入力する際、上記のように入力することで時間や手間を大幅に削減することができます。

ただいかんせん、「F10」は上の方にあるため押しづらく、またファンクションキーは「F9」「F10」「F11」といったように並んでいるので、間違えて隣のファンクションキーを押すこともあります。

しかしスペース右横の「変換」を「F10」にしておけば押しやすく、押し間違えることもなくなります。

【カスタマイズ 8】「無変換」を「F7」に変更

これも先ほどと同じで、スペースの左横という便利な場所にある「無変換キー」によく使う「F7」キーを割り当てています。

「F7」は全角カタカナに一発変換できるキーです。

カタカナを入力することは結構多いですよね。

スペースキーで変換してもいいのですが、特殊なカタカナの場合、一発変換されず手間取ることが多々あります。

しかし「F7」キーを活用すれば、一発で全角カタカナに変換できます。

とても便利なので、使っていない方は試してみて下さいね。

キートップの入れ替え

さて、キー機能の変更は完了しました。

これまではここで終了だったのですが、最近ふと気づきました。

「キートップも可能な限り入れ替えたらいいじゃないか!」

そう、私は数ヶ月前「メカニカルキーボード」なる高性能なキーボードに変えたばっかりなのです。

メカニカルキーボードは最高のキーボードだった!「FILCO Majestouch Convertible2 茶軸」

2017.04.23

そしてこのキーボードは「簡単にキートップが外せる」という特徴があります。

更に更に!このキーボードにはキートップを外すための工具も付属しているのです!

メカニカルキーボードに付属のキーを外す工具

よし、キートップを入れ替えるぞ!

まずは「ScrollLock」と「NumLock」を入れ替えましょう!

専用工具を引っかけて上に引っ張ります。

工具をキーに引っかけて

上に引っ張ると簡単にとれます

ビックリするほど簡単に取れました。

そして今度は交換するキーを置き、軽く押し込めば完了。

キーを置いて軽く押し込めば

完了!

そうそう、「Insert」と「Home」も入れ替えちゃおう!

Insertキーもやるぞ

両方のキートップを取って

交換完了!

まあ厳密には「Home」を取り付けた場所は「BackSpace」の機能を割り当てているのでおかしいのですが、細かいことは気にしないと。

このキートップの変更、通常のキーボードでやると破損する可能性もありますので、もしも試される場合は十分注意し、自己責任で行なって下さいね。

最後に

いかがでしたか?

私は数年前からこのキーボードカスタマイズを行なっていますが、このように独自の配列にすることで間違いなく使い勝手はよくなり、作業効率があがります。

またミスタイプが減るためイライラも軽減されるという一石二鳥のカスタマイズなんですよ!

ただ、カスタマイズしたキーボードに慣れた状態で他の人のパソコンを触るとオリジナルの配列に戸惑ってしまう、という難点もあります。

まあかなりレアケースだと思いますけどね。

これまでキーボードのミスタイプでイライラしていた方はこのKeySwap for XPを使って自分に合ったキー配列に変更し、快適なパソコンライフを送って下さい!

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