メカニカルキーボードは最高のキーボードだった!「FILCO Majestouch Convertible2 茶軸」

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こんにちは。神戸や大阪など関西を中心に活動している経営コンサルタントの荻田(オギタ)です。

前回の記事で「メカニカルキーボード」について書きました。

メカニカルキーボードが何か分からない方は、とりあえず以下の記事をお読み下さい。

メカニカルキーボードの青軸、赤軸、茶軸を試してみた感想(そもそもメカニカルキーボードとは何なのか)

2017.04.22

電気屋さんで「青軸、赤軸、茶軸」を試した結果、私が購入したのは…

茶軸!!

まあ前回の記事を読めば「やっぱり」という感じではありますが、茶軸のバランスのよさが私のハートをがっつりつかんだわけです。

今回はその茶軸のスイッチを使用した「FILCO Majestouch Convertible2 茶軸」を徹底的にご紹介いたします。

メカニカルスイッチについては前回の記事で説明しましたが、このFILCO Majestouch Convertible2 シリーズに使われているスイッチは、ドイツの「ZF Electronics社」という会社の「CHERRY MXスイッチ」です。

これはメカニカルキースイッチの中では最も有名で、信頼性も抜群。

種類も豊富で、前回の記事で紹介した「青軸、赤軸、茶軸、黒軸」以外にも、まだまだたくさんあるんです。

ただFILCO Majestouch Convertible2 シリーズで使われているのは「青軸、赤軸、茶軸、黒軸」の4種類のみ。(限定で他のスイッチ搭載のものがでることはあるでしょうが。)

「CHERRY MXスイッチ」が評価されているのは豊富な種類とキータッチ、そして品質のよさなのですが、もう一つ特徴的なのはキーストローク接点

キーストロークというのはキーが沈み込む深さ

接点というのは、キーが押されたと認識する深さ

「CHERRY MXスイッチ」の「青軸、赤軸、茶軸、黒軸」は全て「キーストローク 4mm、接点 2mm」です。

つまりキー自体は4mmまで沈みますが、その半分の2mmまでキーを押せば、「押された」と認識してくれるということです。

一番下まで押さなくても認識してくれることからタイピングの取りこぼしが減り、ミスタイプを軽減するというわけです。

キーストロークも接点も全軸共通なので、選択基準はキータッチや音です。

そして結局私が選んだのが「茶軸」スイッチを搭載したモデルなんですね。

さあ、では実物を見ていきましょう。

まずはパッケージ。

パッケージ

ちなみに「コンバーチブル」というのはBluetooth搭載モデルに付いている名称です。

「コンバーチブル」の記載がないモデルは有線接続のみですからね。

購入される場合は気をつけて下さいね。

パッケージの側面には、このキーボードの主な仕様が記載されています。

側面に仕様が記載されています

パッケージ裏面にはこの商品の特徴や詳細な仕様が記載されています。

パッケージ裏

この説明を読んで意外だったのは「メカニカルキーボードがいかに優れているのか」といった事は全く書かれていないこと。

私が前回の記事で書いた「メカニカルキースイッチや軸の色による違い」などの説明は全くありません。

私たち素人からすると不思議ですが、この商品の購入を検討している人は「メカニカルキーボードについて知っている」という前提なんでしょうね。

ざっと見ていきましょう。

まずポイントとして書いてあるのは、有線と無線、両方使えるという点。

有線(USB)と無線(Bluetooth)の両方に対応

一般的な無線キーボードは専用のUSBアダプタが付属していて、そのUSBアダプタとキーボードが無線でデータのやりとりをするのが主流ですが、このキーボードはBluetoothです。

今はほぼ全てのノートパソコンやスマートフォン、タブレットにBluetoothがついていると思いますので、簡単に接続できるはずです。

ただ、こういった機器のBluetooth接続ってレスポンスや安定性に問題があることが多いんですよね。

じつはこの「FILCO Majestouch Convertible2」も「そういった問題がある」という書き込みもいくつか見つけました。

あまりひどいようなら有線接続に切り替える予定ですが、現状では全く問題ありません。

次のポイントは省電力

単三電池2本で約6ヶ月!

個人的には6ヶ月でも短いように思いますが、メカニカルキーボードとしては省電力なのかもしれませんね。

次のポイントは4台のPC等とペアリングでき、それを切り替えて使えること。

4台のPC・デバイスとペアリング可能

私は基本的にはデスクトップのパソコンだけで使う予定ですが、iPhoneやiPad、他のノートパソコンと接続し、このキーボードを使い倒すことも可能ですね。

最後のポイントは、DIPスイッチといものでキーをカスタマイズできること。

キーをカスタマイズできる

このカスタマイズの必要姓については正直ピンとこないのですが、こういったカスタマイズをしたい人が一定数いるということでしょうね。

メカニカルキーボードは私のようにタイピングをバリバリ行なう人だけでなくゲーマー(ゲームをする人)にも人気があるらしく、このキーカスタマイズはどうもゲーマー向けのようです。

キーを変えることで、ゲームがやりやすくなるんでしょうね。

というわけで私には全く必要ない機能です。

後は製品仕様の詳細と付属品について。

製品仕様と付属品

それでは早速開けてみましょう!

開封

中に入っているものを全部出してみます。

これが内容物のすべてです

キーボード本体以外に色々と入っています。

まずは有線接続用のケーブル。

有線接続の際のケーブル

Bluetoothを使用せず、USBで有線接続する際に使用します。

そして先ほど最後のポイントで説明した「DIPスイッチを使ってキーカスタマイズ」した時に、なんと交換用のキートップと、それを外す工具がついています。

キーをカスタマイズしたときに交換するキートップとキートップを外す工具

キーの機能を変更したら、その変更後のキーに対応したキートップと交換ができるということですね。

私にように不要な人からすると別売りにしてほしいですよね。

その分安くしてほしかったなー。

あとは単三電池が付いています。

それではキーボード自体を見ていきましょう。

一見普通のキーボードです。

メカニカルキーボード全体

しかしよく見ると、質感がマットで非常に高級感のある素材であることが分かります。

質感がとてもいい感じです

さすが1万円超えのキーボードですね。高級感があります。

もちろん私にとって必須のテンキーもついています。

もちろんテンキーもついてます

ちなみにテンキーが不要の方には、テンキーレスもあります。

メカニカルキーボードは各キーにスイッチがあるため薄く作るのは無理なようで、本体に結構厚みがあります。

キーボードの土台は、かなり厚みがありますね

測ってみると2cmありました。

土台の手前部分は2cm

好みみもよると思いますが、ここの高さがあるとタイピングしづらいんですよね。

その場合はパームレストを使用した方がいいと思います。

裏面を見ると、一般的なキーボードと同様、チルトスタンドがついています。

チルトスタンド

私は傾斜がある方が好きなので、当然立てます!

チルトスタンドを立てるとこんな感じ

それとキーカスタマイズのDIPスイッチも裏面にあります。

私は使うことはないと思いますが。

DIPスイッチ

有線接続時にケーブルを接続するコネクタは側面上部にあります。

有線接続の際のmini USBコネクタ

さあ、それではパソコンとBluetoothでつなげてみましょう!

とその前に、私のデスクトップにはBluetoothの機能が付いていません。

というかそもそも一般的なデスクトップ型のパソコンには、無線機能(無線LANやBluetooth)はついていないことがほとんどだと思います。

というわけで、デスクトップにBluetooth機能を付加するためのUSBアダプタを購入しました。

 

 

【Newiy Start】USB Bluetooth 4.0 アダプタ EDR/LE(省エネ) Windows10 apt-X対応 CSRスタック付属 ブルートゥース ドングル

このUSBアダプタは持ち手がついており、抜きやすいようになっています。

私はデスクトップに刺しっぱなしで、多少でっぱりがあっても問題ないのでこれにしましたが、出っ張りがあると困る場合は、この商品はオススメできません。

持ち手が付いています

もしもノートパソコンなどで挿しっぱなしで使用したい場合は、でっぱりのない他の製品を検討してみて下さい。

設定は非常に簡単。

このアダプタをパソコンのUSBに差し込むだけ!

ドライバなどは自動でインストールされ、勝手に設定等を行なってくれます。

パソコン側のBluetooth設定は完了しましたので、キーボードの説明に戻りましょう。

裏面に電池を入れる所があります。

キーボード裏の電池を入れるところ

電池をイン!

電池を入れたら、後は側面上部に付いているBluetooth電源スイッチを押し込むだけ。

Bluetooth電源スイッチ

Bluetooth電源スイッチをグッと押し込むと、少し中に入り込みます。

押し込んでONにしたところ

電源ボタンをオンにしたら、初回だけ「デバイスクリアボタン」を押します。

このボタンはキーボード右上にあります。

デバイスクリアボタンやLED。ペアリングに使用します

指では押せないので、私はクリップで押しました。

このボタンを押すとLEDが点灯します。

デバイスクリアボタンを押します

これからペアリング(パソコンとキーボードをつなげる)を行ないます。

デバイスクリアボタンを押した後、キーボードの「Ctrl + Alt + Fn」キーを同時に押します。

すると右上の青色と赤色のLEDが同時に点灯します。

Ctrl + Alt + Fnを同時押しすると青と赤のLEDが同時に点灯します

そしてペアリング登録する番号を、キーボードの1~4のキーを押して選択します。

今回はもちろん1に登録。

ペアリング登録する番号を1~4のキーで選択

そうするとキーボードペアリング待機状態になりますので、パソコンの右下のタスクバーにあるBluetoothマークを右クリックして「デバイスの追加」を選択し、その中に出てくる「Majestouch Convertible 2」を選択し「次へ」をクリック。

パソコン側のBluetoothのデバイス追加画面にでてきた!

するとコードが表示されますので、このコードをキーボードで入力Enterを押します。

表示された数字をキーボードで入力してEnter

あっという間にペアリング完了!

あっという間にデバイスの追加 完了!

ネットの情報を見ると、このペアリングにかなり手間どったという書き込みをいくつも見ましたが、私は非常にスムーズに、簡単に完了しました。

ペアリングがうまくいかなかったのが、その人たちのやり方の問題なのかパソコンのBluetoothとの相性の問題なのかは分かりませんけどね。

さあ、ペアリングが完了したら、あとはタイピングするだけ!

あー、やっぱり全然違いますね。

キータッチも音も心地よく、タイピングが楽しいと感じるくらいです。

茶軸は、電気屋さんで試した時は「音はするけどかなり静か」という印象だったのですが、家で使ってみると意外と音がします。

やはり賑やかな店舗と、静かな場所とでは印象が全然違います。

これが青軸だったら…怖いような、興味があるような。

でもいずれ青軸を買ってしまっている自分がいるような気がするんですよね。

予想より音がしますが、私にとっては全く問題なし。

むしろ心地よい音でクセになります。

ただ先ほども説明した通りキーボードの土台が2cm(手前部分)あるため、テーブルとの高さの違いが若干気になります。

高さがあるので、どうしてもタイピングが疲れやすい

タイピングの際は手首をテーブルに付けて固定しますからね。

しばらく使ってみて「これはパームレストあった方がいいな」と判断。

今までパームレストは「なんだかダサい」という理由で使ったことはなかったのですが、探してみると、なんと純正品で木製のパームレストがあるぞ!

おお、高級感がある、よさそうな木だ!

本製品の素材には人気が高く家具などの材料にも多く使われているタモを採用しました。強さとしなやかさを兼ね備えており、堅くて狂いが少ない木材です。そのタモ材を日本国内の工場で職人が1つ1つ丁寧に仕上げを行っています。

製品の表面仕上げには環境保護基準に厳しいドイツで開発された高品質無公害オイル塗料の「オスモカラー」を採用しました。自然由来の原料から作られる塗料で有害な物質を一切含んでおりません。常に手に触れるパームレストをより一層安心してご使用頂けます。また、主成分がオイルなので塗膜を作らないので、汗でベタつくことがなく何時も快適にご使用頂けます。

ご使用中に動いたりズレたりしないよう、底部のクッション材には「PORON」のFoot Padシリーズを採用しました。「PORON」はエネルギー吸収性、寸法安定性、非移行性などの優れた特徴を持ち、微細かつ均一なセル構造をした高機能ウレタンフォームです。Food Padシリーズは基本性能をそのままに、特殊表面技術により高いグリップ力を発揮します。

(ダイヤテック ホームページより)

こりゃいい感じだ。

純正なので幅も高さも最適なはず。

と言うわけで、このウッドパームレストを購入しました。

パッケージはこんな感じ。

パッケージ

パッケージ裏

説明書き

中にはパームレスト本体と、滑り止めクッションが入っています。

内容物

テーブルの色と似てるのでちょっと分かりづらいですが、タモを使った質感のいいパームレストですね。

ウッドパームレスト

裏面には切り込みが入っています。

裏には切り込みが入っています

この切り込みの理由はパッケージにもホームページにも書いていませんが、恐らくパームレストの「反り(ソリ)」を防ぐためではないかと予想。

木製なので、どうしても乾燥や湿度などによって木が反ってしまいますからね。

もしも反り防止でないなら、板チョコみたいにパキッと割るための切り込みかな?(それはないな)

パームレスト上面の右上には「FILCO」のロゴの焼き印があります。

焼き印。ない方がよかったなー。裏にして欲しかったなー

それほど気にはなりませんが、できればない方がよかったですねー。

ま、しょうがないか。

パームレストの形状は手前が低く、奥が高くなっています。

手前が低く、奥が高くなってます

このパームレストは木製なので、このままではどうしても滑ってしまいます。

裏面に貼付ける滑り止めクッションがありますので、貼付けましょう。

裏面にクッションを貼りましょう

クッションの貼付け位置や向きについてはパッケージに説明がありませんので、両サイドに自由に貼付けました。

なお、このクッションは何度も貼り直しができるようなので、失敗しても大丈夫ですよ。

貼り方は書いてないので、適当に貼りました

滑り止めクッションを貼ってキーボードにセット!

もちろんサイズはピッタリ!

高さも幅もピッタリだ!

純正ですから当たり前ですけどね。

パームレストを使うことで、タイピングのしやすさは格段に上がりました。

あー、買って良かった。

さて、最後に使用して感じたことをザッとお伝えします。(まだ一週間程度しか使っていませんが。)

タイピングのしやすさはバッチリ。

好みにもよりますが、4mmのストロークの半分、2mm押し込むだけで入力を認識してくれるのが奏功しているのか、タイピングの取りこぼしは減っている実感があります。

このキーボードだけを使うなら問題ないのですが、他のキーボードも使う方はちょっと注意が必要です。

私はデスクトップだけでなく、MacBook Proも同じくらい使用します。

FILCO Majestouch Convertible2 茶軸で数時間入力を行った後、MacBook Proでタイピングをすると、ものすごく違和感があります。

これはMacBook Proのキーボードが悪いということではなく(私はMacBook Proのキーボード、好きなんです)、ストロークやキータッチが余りに違うため、手が、いや、指がビックリしてる感じなんですよね。

それでもしばらくタイピングしていると感覚は戻ってくるので大丈夫なのですが、あまりにも違うので、交互に使う方は注意が必要です。

まあMacBookでもFILCO Majestouch Convertible2 茶軸を使うことは可能なのですが、MacBookは外でよく使うため現実的ではありません。

慣れの問題だとも思いますので、もう少し様子を見てみます。

それとメカニカルキーボードでよく聞く「チャタリング」ですが、これは発生しました。

ちなみにチャタリングというのは、キーを一回押しただけなのに複数入力されてしまう症状です。

例えば「aiueo」とタイピングしたのに「aiueeeeeeeeeeo」と入力されてしまうんです。

普通に入力してる時は発生していませんが、タイピングがノってきてスピードがどんどん上がってきた時(指が恐ろしいほど早く動く絶好調な時があるんですよね)、2度ほど発生しました。

ただ、その時、同時に「入力の遅延」も発生していたため、何か関係があるのかもしれません。

入力の遅延は、タイピングしてから文字がディスプレイに表示されるまでにタイムラグを感じる症状です。

この症状の原因はいくつか考えられます。

  • キーボードの問題
  • Bluetoothの問題
  • パソコンの問題

だから一概にメカニカルキーボードが悪いとは言えないのですが、これまで使用していた無線キーボード(非Bluetooth)では発生したことがありませんでしたので、メカニカルキーボード又はBluetoothに問題がある可能性が高いと思っています。

今後、余りにチャタリングや入力の遅延が発生するようなら、有線で使用してみようと思います。

しかしそれで解決しても「無線キーボードがいい」という私の条件を満たさなくなるので、私としては不満なんですけどね。

これらの点については、数ヶ月使用した後に再度ご報告したいと思います。

とはいえ、今のところは非常に満足!

とにかく快適で使っていて気持ちいいキーボード。こんなキーボードがあるとは思いませんでした。

今、パソコンのキーボードに不満をお持ちの方、少し高いですが、メカニカルキーボードも検討してみてはいかがでしょうか?

メカニカルキーボード「FILCO Majestouch Convertible2」の致命的な欠点と解決法

2017.06.29

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