大手携帯キャリアからDMM mobileに乗り換えました ~その1 理由編~

スポンサーリンク

はじめに

こんにちは。神戸や大阪など関西を中心に活動している経営コンサルタントの荻田(オギタ)です。

以前から「携帯の料金、高いなぁ。格安SIMも色々出てきてるし、乗り換えようかなぁ」と考えていました。

「かけ放題、通信2GB」という内容で、使える割引サービスも最大限活用して、一ヶ月7,000円くらい払っていましたからねー。
通信費は毎月のものですし、今後もずっと契約し続けると思いますので、一度安い契約に変えることができればかなりの節約効果が期待できます。
お金を貯めるためには節約は必須。面倒でも乗り換える価値は十分にあります。

というわけで数ヶ月前から格安SIMへの乗り換えについて色々と調べ、自分の中で納得できるところまで来たため、先日、大手携帯キャリアから格安SIMへの乗り換えを行いました。

今回の記事が、私と同じように格安SIMへの乗り換えを検討している方の参考になればと思います。

注意1
今回は「通話SIM」について取り上げます。通話ができない「データSIM」とは異なりますのでご注意ください。
注意2
内容と価格は2016年4月6日時点のものです。また、価格表記は全て消費税抜きです。

DMM mobileにした「決め手」とは

いきなり結論ですが、さまざまな格安SIMについて調べた結果、私は「DMM mobile」にしました。
かなりの時間、調べたり考えたりと時間を費やして決めたのですが、その決め手が何だったのかをまとめます。

業界最安値

DMM mobileは「業界最安値」にこだわっています。
他社でDMM mobileよりも安いところがでてくると、それを更に下回る価格に改定してきます。
ちなみに今回も2016年4月1日より値下げしています。

攻めてますねー。

2016年4月6日現在の料金です

2016年4月6日現在の料金です

通話SIMプランで最も安いのが「ライト」の1,140円です。
ただしこの「ライト」は最大通信速度が200Kbpsと遅いため、基本的に選択肢には入りません。
高速データ通信が可能なプランの最安は「1GB」の1,260円。
私が大手携帯キャリアで契約していた容量と同じ「2GB」は1,380円です。

元々は7,000円くらい支払っていたので、かなり安くなりますねー。

docomoのエリアを使用

これはDMM mobileに限らず、大体の格安SIM業者も同様ですね。いわゆる「MVNO(Mobile Virtual Network Operator – 仮想移動体通信事業者)」というやつです。携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けている事業者、ということですね。
DMM mobileはdocomoの無線通信インフラを借りています。

これならエリアの心配は必要ありませんねー。

スピードに問題なし

実は私は、以前よりDMM mobileを使っていました。通話SIMではなくデータSIMですけどね。
仕事柄、外でパソコンを使って仕事をすることが多いため、どこでもネットがつながっている必要があります。
そこでSIMフリーのモバイルルーターを購入し、データSIMの契約をしていたのです。

ただ、最初に契約したのはDMM mobileではなく、他の業者でした。
2ヶ月ほど使ったのですが、電波がいい状態でも通信スピードが非常に遅く、使い物にならないレベルでした。
結局2社ほど試しましたがどれもダメで、3社目に選んだのがDMM mobileでした。

半ば諦めた状態で契約してみたのですが、これがビックリ。もうサックサクです。今までのがなんだったのかというくらい快適です。

格安SIMはよく「お昼や晩の混雑時にスピードが落ちる」と言われます。
まあ私が当初試した2社は混雑時どころが、いつも遅かったですけどね。

しかしDMM mobileはそんな時間帯なども全く感じさせず、いつ使っても快適に使用できていました。

ですので、通話SIMを選ぶ際にも、その安心感は大きなアドバンテージでしたねー。

シェアコースがある(1契約でSIMが最大3枚)

前述した通り、私はモバイルルーターを持っていますので、これは今後も使っていきたい。
ですのでデータSIMとは別でもう一枚、通話SIMの契約を考えていたのですが、調べるとDMM mobileにはシェアコースというのがありました。

補足
後で気づくのですが、DMM mobileは1人につき1契約しかできません。つまり私がデータSIMの契約をしている状態で通話SIMを追加契約するということは、そもそもできなかったんです。
2016年4月6日時点の金額です

2016年4月6日現在の料金です

これは1契約で最大3枚のSIMを発行できる、というサービスです。
つまり、私のように「通話SIMだけでなくデータSIMも必要」という場合はシェアコースにするとお得です。
シェアコースという名前の通り、通信容量は複数SIMでシェア(共有)します。
ですので3枚別々のSIMを契約するよりも効率的に通信容量を活用することができますね。

例えば私が3枚のSIMが必要だったとします。そこで以下のようにそれぞれ独立したSIMを契約するとしましょう。
(DMM mobileでは1人が1契約しかできないため下記のような契約はできませんが、仮の話です。)

  1. 通話SIM:通信容量2GB(月額1,380円)
  2. データSIM:通信容量3GB(月額850円)
  3. データSIM:通信容量3GB(月額850円)

上記のような契約だと、それぞれの通信容量が独立しているため、仮に通信容量を使い切ってしまうとそのSIMは通信制限がかかります。
他の契約の通信容量が余っている場合、とてももったいないですね。

また、上記契約だと月額合計が3,080円になりますが、シェアコースだと8GBで2,680円になります。シェアコースの方が安いですね。

通信容量をシェアでき、更に料金的にもお得ですので、私と同じようなニーズがある方はこのシェアコースがオススメです。

このシェアコース、3枚とも通話SIMにすることもできます。(通信容量8GBで月額4,080円)
これで家族3人分をまかなえれば、かなりのコストダウンになります。

注意
シェアコースで3枚とも通話SIMにする場合、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)で電話番号を引き継げるのは1枚のみです。他の2枚は新しい電話番号での契約になります。ですので家族3人でMNPをしたい場合は利用できませんのでご注意ください。

それとシェアコースは「通信容量8GB」が最低容量です。
そんなに容量いらない、という方は他の方法をご検討された方がよろしいかと思います。

「DMMトーク」を使えば通話料半額(10円/30秒)

04

利用登録してアプリを入れ、アプリから電話すれば50%オフ!

格安SIMに変えるにあたって最も心配だったのが「通話料が高くなる」ということですね。
高くなるも何も、大手携帯キャリアの時は「かけ放題」だったので、どこに電話をするにも気にすることなく、バンバンかけまくっていました。

格安SIMには大手携帯キャリアのように電話回線を使った本当の「かけ放題プラン」はないので、通話したらその分の通話料を支払うことになります。

補足
実は「かけ放題プラン」がある格安SIMは存在するのですが、よく調べてみると電話回線ではなくIP電話のアプリを使用したかけ放題サービスなんですよね。IP電話はさまざまな制限がありますし通話品質的にも不安があるため、選択肢には入りませんでした。また、楽天モバイルには「5分かけ放題」というオプションがあり、これは電話回線なのですが5分という短さが微妙です。)

格安SIMの通話料はだいたい20円/30秒です。つまり1分で40円。10分で400円。100分で4,000円です。
うーん、高い。一ヶ月に100分(1時間40分)電話をしたら通話料4,000円ですよ。

しかしDMM mobileには「DMMトーク」というサービスがあります。
特徴は以下の通りです。

  1. 利用料は無料
  2. DMMトークの利用登録が必要
  3. 専用のアプリを入れ、そのアプリを使用して通話をすれば通話料が半額になる(10円/30秒)
  4. 電話回線を利用(IP電話ではない)
  5. もちろん電話番号そのままで使える

うーん、いいですねー。

ではちょっとシミュレーションしてみましょう。

私は大手携帯キャリアで毎月7,000円払っていました。(通信容量2GB)
DMM mobileで通信容量2GBの通話SIMは月額1,380円です。
差額は5,620円ですので、10円/30秒であればこの差額で281分(4時間41分)も通話できることになります。

つまり私が毎月、一ヶ月に281分以上の通話(もちろん相手から電話がかかってきた時間は含みません。自分から電話した時間のトータルです。)をするなら大手携帯キャリアのかけ放題プランのままの方が得で、それよりも通話時間が少ないならDMM mobileの方が得、ということになります。

テザリングOK

テザリングというのは、スマートフォンをモバイルルーター代わりにできる機能です。
私はSIMフリーのモバイルルーターを持っているのでテザリング機能はなくてもいいのですが、たまにモバイルルーターを家に忘れてきたり、バッテリーが切れたりと、外での仕事でネットが使えないことがたまに発生します。

そんな時でもテザリング機能が使えれば、スマートフォンがモバイルルーター代わりになりますので、パソコンでネットができますからねー。

もちろん全ての機種でテザリングが使えるわけではないと思いますので、その辺りは下記リンクより対応機種を確認してください。

http://mvno.dmm.com/doc/terminallist.html

格安SIMの中にはテザリングに対応していない所も結構ありますので「テザリングがあれば便利だ」という方はその辺りもキチンと調べておきましょうね。

ちなみに私はiPhone SEですが、全く問題なくテザリングできています。いやー、快適ですねー。

余った通信容量を翌月に繰り越せる

これは他の格安SIMでもありますが、やはり余った分を繰り越せるのはありがたいですよね。

ちなみに私が利用していた大手携帯キャリアは繰り越せませんでした。
月が変わったらどれだけ余っていても2GBからのスタートです。
こうやって繰り越せるようになった今から考えると、なんだか悲しいですね。お金を払った通信容量なのに繰り越すこともできないなんて。

繰り越せるのは翌月までですので、翌々月には消滅しますよ。
まあ翌々月でも使い切れない状態であれば、プラン変更して通信容量を減らした方がいいですね。
月額料金も安くなりますからね。

「おうちで乗換(MNP)」が始まった

2016年2月24日よりDMM mobileで始まったサービスが「おうちで乗換(MNP)」です。

このサービスが始まる以前はDMM mobileにMNPで切り替えしようとすると、「数日間、電話が使えない」というデメリットがありました。
なぜそんなことになるのか。

以前は下記のような手順でした。

  1. 現在利用しているキャリアからMNP予約番号を取得する
  2. DMM mobileのHPで上記MNP予約番号を使って申し込みを行う
  3. DMM mobileが切替手続きを行う ← この時点で現在のキャリアが不通になっていた
  4. DMM mobileがSIMカードを発送 ← この間も当然電話は使えない
  5. SIMカードが届く(届いたSIMカードをスマートフォンにセットして、ようやく電話が使えるようになる) 

切替手続きを行った時点で既存のキャリアが使えなくなるんです。それをSIM発送前にDMM mobile側で行ってしまうため、SIMカードが届くまでの数日間、電話ができないということですね。

それが「おうちで乗換(MNP)」が始まったことで、以下のように変わりました。

  1. 現在利用しているキャリアからMNP予約番号を取得する
  2. DMM mobileのHPで上記MNP予約番号を使って申し込みを行う
  3. DMM mobileがSIMカードを発送 ← 切替手続きはまだ行っていないので、現在のキャリアはまだ使用できる
  4. SIMカードが届く
  5. DMM mobileのHPで「電話番号切り替え」の申し込みを行う
  6. 1~2時間で切替え完了

今や携帯電話がないと不便な世の中ですので、数日間使えないというのも人によっては大変だと思います。
そのデメリットも「おうちで乗換(MNP)」のおかげで解消され、DMM mobileに切り替える障害が一つ取り除かれました。

毎月利用金額の10%のDMMポイントがもらえる

06

DMM mobileでは、月額料金や通話料金などの利用金額の10%を「DMMポイント」として毎月もらえます。
初回は新規契約料なども発生するのですが、それらの料金に対しても10%、DMMポイントがもらえます。
10%とはなかなか太っ腹ですよね。

ただし以下のような制限があります。

  1. DMM mobileでは使えない
  2. 換金はできない
  3. 有効期限は1ヶ月

DMM mobileで使えれば実質10%割引なんですけどねー。それは無理な話ですね。

その代わりDMMの他のサービスでは使えますので、それらを使うことがある方にとってはありがたいポイント付与だと思います。

DMMポイントは「動画」などのレンタルや購入、「DMM英会話」などのサービスに使用できます。

DMMポイントが使えるサービス

DMMポイントが使えるサービス

DMM mobileに乗り換える際の注意点

さて、私がDMM mobileに乗り換えた理由を説明してきました。
書きながら「べた褒めしてるなー」と自分でも感じています。

しかし当然、DMM mobileに乗り換える際の注意点もあります。
乗り換えを検討している方はこの注意点もしっかりと把握しておいてくださいね。

Wi-Fi環境がないとSIMカードの設定ができない

DMM mobileの申し込みを行い、無事に通話SIMカードが手元に届いたとします。
それを端末に挿しただけで使えるようになればいいのですが、それだけではまだ使えません。

SIMカードを端末に挿した後、「APN設定」を行う必要があるためです。
なんだか難しい設定のように聞こえますが、実際はとても簡単です。

iPhoneの場合はSIMカードを挿し、「Safari」で「http://mvno.dmm.com/apn」にアクセスして「APN構成プロファイル」をダウンロード・インストールするだけです。

しかしこの時、ネット環境が必要となります。
すでにSIMカードは入っていますが、この手続きを終えるまでSIMカードでのネット接続はできません。
ですのでWi-Fi環境がないとネットができないため、このAPN設定ができない、というわけです。

今はWi-Fi環境がないという方は少ないとは思いますが、Wi-Fi環境がない方はご注意ください。

SIMフリー端末(又はdocomoの端末)が必要

最初の方でお伝えした通り、DMM mobileはdocomoの無線通信インフラを利用している業者です。

ですので、例えばdocomoのiPhoneを使っている方がdocomoを解約した場合、その端末をそのままDMM mobileで使うことができます。
docomoユーザー、うらやましいなー。

しかしauやSoftBankをを使っている方は、解約した後にそれらの端末をDMM mobileで使用することはできません。

補足
2015年5月以降に発売の端末からはSIMロック解除に対応していますので、解除手続きを行えばDMM mobileでも使えるようになります。

つまりdocomoのユーザーやSIMロック解除できたユーザーは今まで使っていた端末をそのままDMM mobileで使えるのですが、そうでない方はSIMフリー端末を購入する必要があります。

私はどうしてもiPhoneを使いたいので、AppleでSIMフリーのiPhoneを購入しました。

私が購入したのは発売されたばかりのiPhone SEの64GBです。(税抜 64,800円)

これでも高いと感じる方が多いと思いますが、iPhone 6sの64GBだと税抜 98,800円ですので、iPhone SEはかなりお手頃だと思います。

私がiPhone SEを選んだ理由は金額以外にもあるのですが、それはまた別の機会にお伝えします。

もちろんiPhoneだけでなくAndroidのSIMフリー端末でもいいのですが、とにかくDMM mobileのSIMを使うためにはSIMフリー端末(又はdocomoの端末)が必要となります。

もちろんどんな端末でも対応しているという訳ではありませんので、下記リンクより対応端末をキチンと確認してくださいね。

http://mvno.dmm.com/doc/terminallist.html

DMM mobileではSIMカードだけでなく、端末も購入することができます。
選択肢は狭まりますが、自分で用意するのが面倒、という方はSIMカードと端末をセットで契約してもいいかもしれませんね。

http://mvno.dmm.com/terminal/index.html

最低利用期間は1年

大手携帯キャリアは大体2年縛りですよね。
しかもちょうど2年目にあたる1ヵ月間だけが「違約金」がかからない期間で、それ以外のタイミングで解約すると違約金が発生するという謎のシステムを取っています。

補足
この謎の制度もなくなりそうなムードではありますが、途中契約してもいい代わりに毎月数百円払うなど、また変な料金が発生しそうです。

DMM mobileにも「最低利用期間1年」という縛りはあります。(「データSIM」の場合は最低利用期間はなく、やめたい月にやめることができます。)

ただしこれは大手携帯キャリアのような「2年目にあたる1ヵ月間」という妙な縛りではなく、1年以内に解約すると解約手数料がかかりますよ、という縛りです。

最低1年は使わないと解約手数料が発生しますので、その点はご注意ください。

留守番電話や割り込み電話など、使えないサービスがある

DMM mobileでは、大手携帯キャリアが提供しているサービスのうち、以下のサービスは利用できません。

  • 留守番電話
  • キャリアメール
  • 割り込み電話着信
  • 月々無料通話

私はどのサービスも不要でしたので全く問題ありませんでしたが、上記サービスのうち「なくなったら困る」というものがある方はご注意ください。

最後に

いかがでしたか?
私が数ヵ月間悩んだ末にDMM mobileに乗り換えた理由と注意点について説明してきました。

今はさまざまな格安SIMサービスがあるため、どのサービスが適しているかは人それぞれ違ってくると思います。

ただDMM mobileは金額面でも機能面でもかなりの方にとってメリットの多いサービスだと思います。

ご自分に必要なものは何かをしっかりと考え、最適なサービスを利用しましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク