アクアリウム完全初心者の立ち上げレポート(流木の購入とアク抜き編)

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はじめに

こんにちは。神戸や大阪など関西を中心に活動している経営コンサルタントの荻田(オギタ)です。

ひょんなことからアクアリウムを始めることになったのですが、前回は最初に買いそろえたグッズについてご紹介しました。

アクアリウム完全初心者の立ち上げレポート(グッズ購入編)

2016.07.27

最低限必要なものを買い揃えたのですが、今回は私が作りたい水槽に必要なグッズについて。

それは「流木」。

石や流木があることで、水槽内に自然の風景を再現できますよね。少し大きめのものをドーンと置きたいんです。

石や流木は天然のものなので、すべて形や大きさが違います。

ですのでやはりネットではなく実物を見て買いたいですよね。

ということで実物を見に近くのアミーゴ(ペットショップ)へ。

流木について

アミーゴで流木を買う話の前に、そもそも流木とは何なのか?

川や山で簡単に拾えそうですよね。多分私と同じようなことを考えた方はたくさんいらっしゃると思います。

流木(りゅうぼく)とは、河川や海に流れ込んだ樹木やその一部、およびそれらが河岸や海岸に流漂流物として打ち上げられたもののことである。
多量に発生する原因として、河川の上流部では、山間部で発生した土砂災害による倒木などが河川に流れ込むことが挙げられる。また、中・下流部では、倒木し川底に堆積していた河畔林が洪水により洗い流されて流木が発生する。海浜部では、希に航行中の貨物船から流出した木材が大量に漂着することもある。

Wikipediaより)

Wikipediaで流木の定義は分かったのですが、流木なら何でもアクアリウムで使用できるのか?

「アクアリウムで使用する流木」について調べると、結構色々な条件があることが分かりました。

例えば普通の木や枝は水に浮きますよね。しかしアクアリウムで使用する流木は長い年月、水の中で「もまれた」ものらしく、腐りやすい部分はすでになくなっていて、水に沈みます。(全ての流木が沈むわけではありません。木の種類にもよるそうです。)

なので山や川で似たような枝を拾ってきて水槽に入れてもダメなんです。腐ったり浮いたりしてしまうんですね。

また、海で流木を拾っても使えません。海に浸かった流木は塩素を含んでいるからだそうです。

海でもダメ。その辺に落ちているものもダメ。

簡単に入手できそうだったんですが、結構大変なんですねー。

それでもなんとか無料で入手する方法がないか色々調べてみると、一番いいのはダムの流木らしいです。

淡水ですし、長い年月、水の中に入っていることで不要な部分が腐ってなくなっているんでしょうね。

ダム…

ダムの中に入ることなどできないし、仮にダム側が「もぐって取ってもいいですよー」と言っても(絶対ありえませんが)怖くて潜れませんよね。想像しただけでゾッとする。

ダムにとって流木はジャマな存在なので、流木を無料で配布してくれるダムもあるらしいですけどね。

近くにダムがあるなら聞いてみたいですが、ありません、ダム。

とういわけで流木は「ただの枝なのに高いぞ!」と思いがちですが、実は入手が困難であり、数千円の値段であっても妥当なのかもしれません。

流木を購入

アミーゴで色々見ていると、ビビビッとくる流木を発見!もう一目惚れでした。

この流木、かなり大きいので、買った水槽に入るか大体のサイズを測って確認。

そして「たぶん」入りそうなので即購入!

2,980円!高い!

しかし先ほど書いた通り、流木は簡単は拾えない代物。多少高くても我慢です。

今回購入した流木はかなり大きいので、もうこれだけで水槽はいっぱいになるかもしれません。

ですのでとりあえず石は買わずに帰宅。

今回購入したのは、こんな感じの流木です!

アミーゴで衝動買いした流木。かっこいい!

アミーゴで衝動買いした流木。かっこいい!

iPhone SEと比較。でかい!

iPhone SEと比較。でかい!

立てて上から撮影

立てて上から撮影

反対側

反対側

アミーゴで2,980円でした。高い!

アミーゴで2,980円でした。やっぱり高いぞ!

買う前にざっとサイズ測定はしましたが、結構適当だったので水槽に入るかどうか心配でした。

入るかな?

水槽に入れてみました。でかすぎたか…でもなんかいい感じ

入った!しかしでかすぎたか…でもなんかいい感じ

無事に入って一安心。

なんだか水槽に流木を入れただけでもかっこいい感じがする!これは期待できる!

しかしかなり大きいので、大きい石は入れない方がよさそうです。ただ小さいものなら雰囲気もでてよさそうなので、また今度アミーゴに行った時に購入しよう!

流木のアク抜き

実は流木、基本的にアクアリウムで使用する際は「アク抜き」をしなくてはいけません。

アク抜きをしていない流木を水に入れると、水が茶色く濁ります。流木から茶色いエキスが流れ出すんです。

この茶色いエキスを「アク」と呼びます。アクの正体はフミン酸(腐植酸)やフルボ酸、タンニンなどです。

アクアリウムの世界ではこのアクで色がついた水を「ブラックウォーター」と呼ぶそうで、中にはこのブラックウォーターでアクアリウムを楽しむ方もいらっしゃるそうです。

魚には悪影響はないみたいですね。むしろ水を弱酸性の軟水にしてくれる「効果」もあるみたいです。

しかし普通は水が濁るため水槽内が見づらくなり、敬遠されます。

私もできれば透明のキレイな水でアクアリウムをやりたい!

というわけで流木のアク抜きを行います。

調べるとアク抜きの方法はいくつかあります。

アク抜きの効果が高い順に列挙すると

  1. 鍋などで煮る
  2. 重曹入りの水(お湯)に浸ける
  3. 水(お湯)に浸ける

となるようです。

今回の流木は多いすぎて鍋に入らないので1はダメ。

重曹なら安いし手元にもあるので、2と3を併用することにしました。

1回目~2回目

いきなり重曹を使ってもいいのですが、普通の水に浸けてどれくらいアクがでるのか見たいので、まずは水(実際には40℃のお湯)に浸けてみました。

アク抜きのためにお湯(40℃)につけます

アク抜きのためにお湯(40℃)につけます

浴槽に直接入れるのは抵抗があったので、大きめの柔らかいバケツにお湯を入れ、その中に流木をポチャン。

うん、ちゃんと沈みますね!

流木が大きすぎて一部はみ出していますが、これはたまにひっくり返すことで対応します。

6時間ほど置いてから見にいってみると、薄っすらと茶色い色が出ています。

1回目。6時間後。

1回目。6時間後。

あれ?思ったほど出てないな。

流木の表面には土のようなものがついていたので、水に浸けたまま、タワシや歯ブラシで表面を洗ってみました。

すると…おおおっ!まっ茶色になった!

タワシや歯ブラシでこすったら真っ茶色になった!

タワシや歯ブラシでこすったら真っ茶色になった!

これは流木から出たものではなく、表面の土や汚れなどですね。

この汚れた水を捨て、2回目にもう一度お湯に浸けました。12時間程度です。

3回目(重曹入り)

水に浸けた2回目は1回目と同様、少しだけ茶色く濁りました。

その水も捨て、3回目はお湯に重曹を入れます。

どれくらいの量か分からないので、100gくらいをお湯に投入。

しっかりと溶かして流木を浸け、12時間ほど置いたらこんな感じになりました。

2回目は重曹を入れてアク抜き。12時間ほどつけたらこんなに茶色に!

3回目は重曹を入れてアク抜き。12時間ほどつけたらこんなに茶色に!

明らかに水だけの時とは違う色!これは間違いなく効果がある!

さらにブラシで表面を洗い、汚れや重曹を落としました。

4~7回目

この後は重曹は使わず、お湯に12時間。それを4回やりましたので、全部で7回、浸け置きしたことになります。

うーん、こんなに面倒だとは。アクアリウムを始める前に、すでにウンザリしております。

5回目でまだこれくらいのアクがでています。

重曹を入れた時に比べると全然ですが、まだ薄っすらと茶色い色が出てます。

重曹を入れた時に比べると全然ですが、まだ薄っすらと茶色い色が出てます。

場合によっては1ヶ月くらいこの作業を繰り返すようですが、さすがにそこまで出来ません。

完全にアク抜きができていなくても生体には問題ありませんし(水が弱酸性になりますのでアルカリ性を好む魚には問題ありですが)、マメに換水を行うことで透明度を高めることができるようなので、とりあえずアク抜きは終了っと。

また、流木を水槽に入れた後のアクがひどいようなら、以下のような商品もあります。

私の水槽もアクが気になるようなら、これを買って入れてみようと思います。

ちなみにネットでアク抜きについて調べていると「トイレのタンクに流木を入れてアク抜きをする」という奇才のアイデアを発見!

なんという素晴らしいアイデアなんだ!と感動したのですが、私の流木は大きすぎてトイレのタンクは厳しそうです。

また、よく考えるとトイレのタンクに入れることで、タンクやトイレに流木のアクの色が定着してしまうかもしれませんよね。

ちょっとリスクがありますので、もしもトイレタンク作戦を実行してみたい方は自己責任でチャレンジしてみてください。

コスト累計

最初に買い揃えたグッズのコスト合計が18,969円でした。

アクアリウム完全初心者の立ち上げレポート(グッズ購入編)

2016.07.27

今回購入した流木は2,980円でしたので、コスト累計は21,949円になりました。

生体等を含めても、できれば総コスト30,000円以内に抑えたいなー。がんばってなるべく節約します!

最後に

いやー、流木のアク抜き、かなり手間がかかりました。

当初想定していなかった作業なので、特に疲労感があります。まあ1日に1回、水を替えただけなんですけどね。

これから流木のアク抜きをされる方、がんばってください!

【追記】

「アクアリウム完全初心者の立ち上げレポート」のまとめを作成しました。

アクアリウム完全初心者の立ち上げレポート(まとめ)

2016.09.14
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